2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

達人に会う(2)

高校時代に芦原道場に通えなかった私は、 高校の日本拳法部に入り、約2年間練習した。 家でも筋力トレーニングやサンドバッグを叩いたりしていた。 それなりに自信があったにもかかわらず、 身長180以上の後輩を楽に対処できるわけではなかった。 そこで…

広東語

今日は午前中小雨の降る中、太極拳の練習を行った。 午後からは、広東語1日講座を行った。 本来は4月5日に行おうと思っていたが、 都合の悪い方がいたので、まず今日1回行い、 4月5日にもう1回を行う予定である。 かつて日本で香港人の先生から1年半…

落語

今日も専門学校の会議の仕事があった。 終了後、夕方6時から生徒さんからお誘いをいただき、 天満天神繁盛亭へ落語を聞きに行った。 http://www.hanjotei.jp/ 私は小学校高学年頃から落語が好きで、 東京落語の古今亭志ん生などの昔のものも聞いていたし、 …

仮設住宅

昨日から、家内の実家の神戸へ行っていた。 春休みなので、行楽の1つであり、 子供達は神戸に行くことをいつも楽しみにしている。 神戸で1泊して、翌日の今日、私は専門学校の会議のため、 早めに大阪に帰ってきたのだが、 午前中は、海沿いの場所まで下り…

達人に会う(1)

これまで、達人と呼べるような人に会った経験が、何度かある。 今後、そうした経験を不定期に紹介しようと思う。 最初に、以前にHPで書いたことがあるのだが、 空手の芦原英幸先生。 今から25年ほど前、京都の予備校に通っていた私は、 全くの偶然ながら、…

ムラタセイサク君

今日は子供を連れて、大阪科学技術館に行き、 「ムラタセイサク君」のデモンストレーションを見た。 うちの子供はロボットが好きなので、 ちょうど良い機会だと思い、参加した。 小学生を中心として子供が大勢来ていた。 運営側が人数をしっかり把握していた…

ゲーム

今日はほんの少し仕事をしただけで、 久しぶりのほとんど1日休みだった。 子供たちは昨日終業式だったので、今日から春休みだ。 数日前、上の子が意を決したように 「ニンテンドーDS」を買ってほしいと言ってきた。 うちは「PS2」があるので、もっぱらそれ…

検定の問題を使って

昨日行った検定試験の解答用紙は、 今日検定協会に送った。 で、今日の授業には、早速検定の問題を使って授業を行った。 今回の試験では、 準4級から準1級までの全ての級の受験者がおられたので、 いろんなクラスの授業に使えるのがありがたい。 今日の授…

検定試験実施

今日は中国語検定試験だった。 うちの教室で10名の方が受験した。 結果は約1ヶ月後にわかるが、どうなるか気になるところだ。 2級や準1級になると、かつてよりかなり難しくなっている。 過去問でやり方に慣れていないと大変だろう。 4月からの新学期の…

生き甲斐

今日は、今期最後の土曜日の授業だった。 上級は中国人講師の会話授業だった。 事前に私がテーマを決めて、それに基づいて会話を行う。 今日のテーマは、 「生活のために働く必要がない場合、自分は何をするか?」 だった。 「ひたすら創作に没頭したい」 「…

国境

これまで、ここで自分が面白いと思う本を紹介してきた。 本を読むのは、ほとんど仕事の行き帰りの電車の中である。 ここのところ、金庸の作品がほとんどだったが、 以前生徒さんに勧められて面白かった本も紹介したい。 それは黒川博行という作家の作品だ。 …

遠くへの視線

今日は雨が降っていたが、墓参りに行った。 いわゆる霊園と名の付くところで、山にある。 墓地ではあるのだが、広々としていて、 池や公園もあって気持ちいい場所である。 こういう場所に来て、 視界が広がる場所に久しく行っていないことに気付いた。 昔、…

修行

先日久しぶりに竹内さんに会った。 彼はあいかわらず姿勢が良く、 玄米を中心とする菜食で、僧侶の仕事をこなしながら、 ヨーガの修行、鍼灸の勉強、観相の研究を続けている。 彼は独身の一人暮らしなので、 妥協なく思うまま自分の道を歩んでいる。 その真…

中国語検定

今週末に中国語検定試験が行われる。 私の教室でも、試験会場として生徒さん限定で試験を行う。 今日は試験問題が届き、準備を始めた。 中国語検定は日本で歴史ある試験である。 生徒さんにとっては、自分の現在のレベルを知ることが出来るし、 また、試験合…

隅の老人

昨日書いた「黒後家蜘蛛の会」シリーズで、 人の話を聞いているだけで事件を解決してしまう、 レストラン給仕のヘンリーは、もちろん自分で調査はしない。 このような形を安楽椅子探偵ものと言うらしい。 そして、この種類の探偵物の代表なのが、 「隅の老人…

ラジオドラマ

先日の上級クラスの授業で使用した、 聞き取りの教材の内容がラジオドラマに関することだった。 それで思い出したのが、「黒後家蜘蛛の会」だった。 いつごろか思い出せないが、かなり昔のことだ。 たまたま聞いていたラジオドラマがあまりに面白くてはまっ…

朱川湊人の新作

直木賞作家朱川湊人くんは、大学時代からの親友である。 彼の新作長編小説が先日発売された。 文芸春秋社刊「スメラギの国」がそれである。スメラギの国作者: 朱川湊人出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含…

記憶をなくす

昨日の生徒さんの話。 その生徒さんはF4の1人である周渝民のファンだ。 先日台湾で行われたイベントに参加した。 席上、くじで賞品が当たる催しがあった。 その生徒さんは、自分はくじ運がないと思っていたのだが、 何と、周渝民がドラマで使ったネックレス…

卒業式第2弾

今日は専門学校の卒業式第2弾であった。 こちらは中国語を学ぶ日本人学生の卒業式だ。 私は卒業式そのものは行けなかったが、 午後からのパーティーに参加した。 例年のことながら、 特に女子学生達は晴れ着やドレスでたいへんきれいだった。 みんなそれぞ…

居酒屋メニュー

今日の夕食は、豚キムチと牛すじの煮込みという、 居酒屋メニューであった。 冷蔵庫に材料があったのと、 例によって、吉田類の「酒場放浪記」の影響である。 モツ煮込みではなく、牛すじ煮込みなのだが、 番組にはほとんど毎回モツ煮込みが登場する。 あと…

ひまわりの種

中国へ旅行に行っていた生徒さんがおみやげをくれた。 中国に行ったことのある人なら、たいていは食べたことのある食べ物。 ひまわりの種だ。 日本ではハム太郎の好物という認識しかないかもしれないが、 中国では茶館などで定番のお茶菓子である。 製法はよ…

不気味なジュース

私のよく利用する駅に、変わった自動販売機がある。 いわゆる地方限定版のジュースを売っているのだ。 それだけではない。 売っているジュースがこれまで見たことのないものなのだ。 見つけてから立て続けに何本も買ってしまった。 ゲゲゲの鬼太郎のキャラク…

見舞い

体調は万全ではないものの、午前中は太極拳の練習に行き、 午後から入院中の父親の見舞いに行った。 ICUと一般病室をなんどか行き来した父だが、 とりあえずまた一般病室に戻れた。 そこで、2人の子供を連れて家内と見舞いに行くことができた。 ICUの場合は…

風邪

どういうわけか、昨日から風邪を引いたようだ。 腹痛、吐き気、頭痛、筋肉痛がある。 数日前、子供が同じ症状だったので、うつったらしい。 これまでは太極拳をやれば、凝りなどどうでもなっていたのに、 今回はどうもうまくいかない。 このブログでも盛んに…

卒業式

今日は講師をさせていただいている専門学校の卒業式だった。 生徒は中国人留学生だ。 今日卒業した、私が授業を担当した生徒は みんな真面目でしっかり勉強した。 卒業後は、大学に行ったり就職したり、道は様々だ。 すぐ中国に帰る人はいない。 みんなその…

緊張

今日は久しぶりに面接を受けた。 その結果、4月から もう一つ専門学校の仕事をさせていただけることになった。 私はこれまでいろいろな職業経験があるので、 面接を受けた数も多い。 年齢も重ねているので、面の皮も厚くなり、 緊張することなどないだろう…

竹内さんの師匠

竹内さんの観相の師匠はユニークな人だ。 「曲全坊玄妙子」という方で、 もちろん本名ではない。 本で読んだことや、 竹内さんから聞いた話から総合すると、 終戦後、 復員してきた曲全坊師は証券会社に入社、 自分の顧客が損をしたことで、 ノイローゼ気味…

竹内阿明さんのこと(3)

竹内さんの観相について知った教室の生徒さんから、 詳しく知りたいと希望があったので、一日講座を行ったことがある。 その模様については、私の中国語教室のHPに紹介している。 http://www.osakachubun.com/takeuchikansou.html 一日講座修了後、 何人かの…

竹内阿明さんのこと(2)

竹内さんは僧侶であるけれども、鍼灸師でもある。 さらに彼がおそらく最も力を入れて追求しているのは、観相である。 観相とは簡単に言えば、人相見である。 この方面で、様々な師について学んだが、 大きな影響を受けたのは曲全坊という先生である。 この先…

竹内阿明さんのこと(1)

親しくさせていただいている友人に竹内阿明さんがいる。 彼は真言宗のお坊さんである。 以前同じ教室で太極拳を学んでいるときに知り合った。 その後、中国で行われた太極拳の大会に行った際にいろいろ話をして、 趣味嗜好がかなり近かったせいで意気投合し…