精神

自己イメージ

少し前に、 zoomで高校時代の友人と話した。 その時に、 「高校時代のおまえはこうだった。」 とか、 「こんなことを言っていた。」 と言われたが、 私自身は覚えていないし、 自分が思う自己イメージと、 かけ離れているのに驚いた。 何十年も前に会社を辞…

たまに休む

朝から1日中やることがある。 起きてすぐやるのが、 犬猫の糞の処理。 毎日ではないが犬の散歩やジョギング。 仏壇と神棚の灯明や水やお茶を替え、 祝詞やお経を唱える勤行。 気功、太極拳、空手、棒術などの稽古。 仕事の方はやるべきことは、 全てファイル…

まさか元旦に

年が明けて元旦。 朝からおせちとお雑煮を食べ、 家族で近くの神社に初詣に行く。 帰宅後はのんびり過ごしていた。 夕方2階の猫がニャーニャー言う。 上がってPCを動かし始めた頃、 突然部屋が揺れ出した。 最初は地震とは気づかないほどで、 その後揺れが少…

ラン効果

今朝も4キロ走ってきた。 ふくらはぎの痛みも無くなった。 肩の痛みはまだ少しあるが、 走る分にはさほど影響はない。 以前に書いたことがあるが、 ランニングの効果は大きい。 太極拳は温泉に浸かっている感じで、 身体が緩んでリラックスし、 気が巡りつつ…

朝の日課(3)

朝食が済んで暫くしてから、 自分の部屋の神仏に対して、 勤行を行なう。 蔵王権現、毘沙門天、不動明王を本尊として、 大日如来や弘法大師や弁財天など、 これまで御縁のあった神仏や祖師を拝む。 真言宗の基本の勤行に加えて、 四国の安楽寺の教学講習会で…

朝の日課(2)

神棚前で拝んだ後は、 家の仏壇で勤行をする。 朝護孫子寺の玉蔵院で、 1日僧体験で教わった、 真言宗の勤行を基本にしている。 お経は般若心経、延命十句観音経、 理趣経百字偈、舎利礼文ヲ唱える。 そして十三仏真言と光明真言を唱える。 大体5分程度であ…

朝の日課(1)

毎朝起きると、 行けるときは犬の散歩とジョギング。 行かないときは、 犬猫の糞の処理や餌やりをすると、 神棚の水と榊󠄀を変える。 その後祓詞を唱えて禊の行法をして、 シャワーと歯磨きをする。 さすがに水垢離などは出来ないので、 シャワーと歯磨きなの…

金峯山寺結縁灌頂

昨日は朝から、 近鉄電車に乗って吉野に行った。 金峯山寺の結縁灌頂に参加するためだ。 思えばマラソンを始めて、 トレランを始めて、 修験道に興味を持った頃、 金峯山寺の前回の結縁灌頂があった。 だが気づいた時には既に終わっていた。 大体4年に1回く…

金持神社(6)

元々今回の参拝旅行は、 日帰りのつもりだったので、 参拝後はすぐ帰る予定だった。 しかし根雨から米子行きの電車は、 13時54分まで無かった。 12時30分頃に参拝を終えたので、 あまりに時間に余裕がある。 そこで根雨駅まで歩いて戻ることにした。 のどか…

金持神社(5)

金持神社は小さな神社だった。 土日は駐車場がいっぱいになるほど、 参拝客が訪れるらしいが、 この日は平日だったので、 さほど人は多くなかった。 それでも私がいる間に、 参拝客が途切れることはなかった。 石段を登って本殿に行く。 本殿で拝む際には、 …

金持神社(4)

意を決して、 鳥取に行くことにした。 朝7時20分に高速バスで大阪を出た。 チケット代は米子まで約5000円。 乗客は10人もいなかった。 10時55分に米子到着。 コンビニでおにぎりや飲み物を買い、 11時5分に電車に乗り、 11時43分に根雨駅に到着した。 日野町…

金持神社(3)

金持神社に興味を持ったとはいえ、 そこそこ遠いし簡単には行けない。 ネットで調べると、 神社関連の売店で売られている縁起物、 黄色いハンカチというのが良いらしい。 これはネットショップでも買えるので、 試しに1200円で買ってみることにした。 kanemo…

金持神社(2)

田中俊行さんの話は、 ラジオで話され、 それがYouTubeでアップされた。 それによると、 金持神社に行った田中さんが、 神社のご神木に不敬なことをした為、 請求書が次々届くなど、 あっという間に貯金がゼロになった、 という負の面の霊験譚であった。 た…

無動寺

昨日久しぶりに、 比叡山に行った。 まず三条京阪からバスで無動寺に行き、 弁天堂にお参りして、 去年いただいた福笹などを納めた。 次に元三大師堂に行き、 先日切れた腕輪念珠や古い御札を、 納めてお参りした。 新しい腕輪念珠もいただいたが、 1000円で…

腕輪念珠切れる

昨日のこと。 家内と買い物に出て、 帰宅してすぐ台所に入ると、 突然手首に着けていた腕輪念珠が切れ、 パラパラと珠がこぼれた。 慌ててかき集めたが、 中の糸というか紐が切れていた。 よく怪談などで、 心霊スポットなどでそういうことが起こる、 という…

身固異談

籠三蔵「身固異談」を読んだ。 現代雨月物語 身固異談 (竹書房怪談文庫 HO 540) 作者:籠 三蔵 竹書房 Amazon この作家の作品3作目である。 幽霊話もあるが、 神社関係の話や祓い師などの話が、 特徴的であり面白い。 ただこのシリーズを読んでいると、 神社…

物忌異談

籠三蔵「物忌異談」を読んだ。 現代雨月物語 物忌異談 (竹書房怪談文庫 HO 484) 作者:籠 三蔵 竹書房 Amazon 前作に続けて怖い話も多いが、 神仏の話もある。 私のお気に入りは「痩鬼」と「キリストの墓」。 「魔物(後)」では関西の神社の話も出てくるが、 …

方違異談

籠三蔵「方違異談」を読んだ。 方違異談 現代雨月物語 (竹書房怪談文庫) 作者:籠三蔵 竹書房 Amazon アマゾンの紹介文を読んで、 興味を引かれて買ったのだ。 怪談が28編収められている。 怖い幽霊話は勿論あるのだが、 この作家の作品が他と異なるのは、 神…

うちには仏壇は勿論、 神棚もあり、 毎日榊の水を替え、 水をお供えして灯明をつけ、 祝詞を上げてお参りしている。 月に一度は米と塩と酒もお供えする。 榊は定期的にスーパーで買っていたが、 先日のこと。 台所の窓を開けていたのだが、 窓の外の木を見て…

小原弘万(2)

本を読むと、 小原弘万という人が、 どんな人だったか分かる。 実際に見たわけではないが、 私が子供の頃はテレビ番組にも、 度々出ておられたらしい。 本の題名通り念写で有名らしいが、 般若心経を百万回読誦して、 神通力を身につけたという。 私が何より…

小原弘万(1)

先日のブログで、 「高王白衣観音経」について書いた。 このお経を知ったのは、 小原弘万という人の著書からだった。 この本は「密教の念写」という本で、 太極拳を通じて知りあった友人の真言宗僧侶、 故竹内阿明さんからいただいた。 この本をきっかけに小…

季節の仏花

仏壇にお供えする花は、 うちでは基本的に、 その時庭に咲いている花を使う。 勿論その時適当な花が無い場合、 スーパーなどで売っている花を使う。 うちでは少し前まで躑躅だったが、 先日から紫陽花を使うようになった。 まだ十分咲いているとは言えないが…

高王白衣観音経

昨日このブログに書いた、 万頼声「武術彙宗」には、 もう1つ面白いことがあった。 後半に宗教の修行についても、 詳しく書かれていたのだ。 中国のものなので、 勿論仏教や道教に関するもので、 お経や真言が列挙されていた。 「般若心経」や「大悲呪」など…

マスク外し慣れ

昨日は専門学校の仕事で、 マスクを外して授業をした。 教室に入ると少しだけ学生がざわついた。 学生はマスクしていない者も、 マスクしている者も一定数いる。 授業に入ると私も学生も、 内容に集中するのでマスクのことは忘れ、 普通通り授業を終えた。 …

三不空参り(4)

次は今回初めて、 三不空があると知った東大寺だ。 東大寺に行くのは、 小学校以来かもしれない。 近づいて行くに従い、 その人の多さに驚く。 ゴールデンウィーク前の平日だが、 外国人観光客、修学旅行生、遠足など、 多くの人が大仏を見ようと集まってい…

三不空参り(3)

南円堂へのお参りを終えて、 次に向かったのは不空院である。 今回お参りに行こうと思ったきっかけだ。 ここは真言律宗のお寺で、 春のこの時期と秋に御本尊御開扉がある。 春日大社の横を歩いて行くが、 ちょっと分かりにくい所にあり、 ようやく着いた不空…

三不空参り(2)

近鉄奈良駅を出て、 飲食店が並ぶ商店街を通ると、 猿沢池のすぐ近くから、 興福寺の南円堂に行ける。 ここは何度も来たことがあるのだが、 御本尊が不空羂索観音なのである。 お参りして御影と御札をいただいた。 御本尊御開扉は年に1回10月17日だが、 駅に…

三不空参り(1)

今週は、 次男の癇癪が週初めの1回だけで、 それ以降は落ち着いていて、 我々家族は穏やかに日を送ることが出来た。 家内が同じ障害児を持つママ友から、 「癇癪は年齢とともに治まるよ。」 という言葉を聞いて、 我々親はその言葉を支えにしてきた。 しかし…

祥月命日の写経(2)

昨日は東寺に行った。 4月13日が父の祥月命日だが、 当日は仕事で行けなかったので、 昨日行ったのだ。 昨日は平日だったので、 前回より観光客が少なかった。 あちこちの神仏を拝んだ後、 今回も写経を行なった。 前回は私1人だったが、 今回は他に2人写経…

祥月命日の写経(1)

昨日は母の祥月命日であった。 母が亡くなって、 もう3年過ぎたのだ。 そこで供養のため、 母が子供の頃に、 よく親に連れられたという、 京都の東寺に行って写経をした。 春休みで桜の季節でもあり、 大変な人出であった。 写経を行う食堂では、 御朱印を待…