2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フラッシュバック

ここ数日困ったことがある。 支援学校に通っている次男が朝方、 目が覚めると怒鳴りだすのである。 どうも過去に起こった腹の立つことを、 フラッシュバックのように思い出し、 怒りを抑えきれず怒鳴るのである。 言葉の内容は「神戸に行きたい!」だの、 「…

クラスレベル

専門学校の話。 今年度の1年生は、 A、B、C、の3クラスに分かれている。 そして例年より際立つのが、 クラスレベルの差である。 Aクラスはかなり優秀で、 私の話も理解しており、 質問も的を射ている。 何より学習姿勢ができている。 おそらく出身国の大学を…

だるさ

昨日は体がだるく、 また眠かった。 一昨日の晩はあまり眠れなかったのだ。 そして雨と湿気、 昼と夜の温度差、 休み明けの月曜日、 こうした要素が重なっての体調と思われた。 専門学校に行くと、 学生たちもどんよりしていた。 それでも授業をすると、 私…

エアコン

1週間前にエアコンを買った。 これまで使っていたものは、 約16年使っていて、 壊れているわけではないのだが、 家内が買い替えを望んだのである。 そして昨日、 新たに買ったエアコンの取り付けに業者が来た。 取り付け作業に入ろうとして間もなく、 業者は…

問題を出す

長男は今年浪人である。 通信教育をやっているが、 予備校には通わずいわゆる宅浪である。 そこで毎日私が覚えたことを試験している。 試験といっても、 化学や日本史の参考書にある、 重要個所を質問するだけである。 それでも毎日読んでいると、 私自身も…

パラダイス・ロスト

柳広司「パラダイス・ロスト」を読んだ。パラダイス・ロスト (角川文庫)作者: 柳広司,森美夏出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/06/21メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る5編の短編から成る「D機関シリーズ」である。 「魔王」と呼ばれる…

ダブル・ジョーカー

柳広司「ダブル・ジョーカー」を読んだ。ダブル・ジョーカー (角川文庫)作者: 柳広司出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2012/06/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (37件) を見る「D機関」シリーズである。 相変わらず切れがよ…

宿泊学習

昨日の朝から、 次男は宿泊学習に行っている。 通っている支援学校のイベントで、 臨海学校のようなものである。 滋賀県の琵琶湖畔に1泊するのである。 この季節なので、 まだ泳ぎこそしないが、 ボートに乗ったりするらしい。 数日前から次男は「楽しみ」と…

寝苦しさ

昨夜は暑くて、 大変寝苦しかった。 私にとって、 朝起きた時の気力の無さも、 ここ数日続いており、 しばらく走ってなかった。 今朝も起きづらくて、 犬の散歩さえ休もうか、 と思ったほどだった。 しかしこのまま走らないと、 また走力が落ちてしまうので…

今年初収穫

先週の土曜日。 庭のプランターに植えた、 空芯菜の初収穫をした。 いつも行くスーパーでも、 空芯菜を売っているし、 うちの空芯菜もけっこう育っていた。 5月末に植えたものが、 ちょうどいい具合に育つころなのである。 早速その土曜の夜に、 空芯菜炒め…

タブレット

昨日、タブレットを買った。 次男用である。 長男はスマホを持っているし、 自分のPCもタブレットも持っている。 私もスマホは持っているし、 仕事でPCを使う。 家内も私と同じPCを使っている。 そして次男も同じPCを使っていた。 次男は主にyoutubeを見るの…

ジョーカーゲーム

柳広司「ジョーカーゲーム」を読んだ。ジョーカー・ゲーム [ 柳広司 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行ショップ: 楽天ブックス価格: 1,620円まずアニメを見て、 これは面白いと思ったので、 原作を読んでみた…

警察

先日のこと。 ベルが鳴って母が出ると、 30代くらいの普通の服装の女性が2人いて、 「警察のものですが。」 とチラリと警察バッジらしきものを見せられた。 防犯意識を高めるようにとの話であったが、 なかなか話が終わらず、 母も少し体調が悪かったので、 …

スムージー

先々週のプチ断食後、 回復食にするつもりのスムージーが、 ほとんど定着している。 土日を除く夕食はこのスムージーである。 内容はその日によって違う。 バナナやトマトやオレンジやハチミツなど、 とにかくその時に冷蔵庫にあるものを、 ミキサーに入れて…

深泥丘奇談・続

綾辻行人「深泥丘奇談・続」を読んだ。深泥丘奇談・続 (角川文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/09/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る少し前に読んだ、 怪談集の続編である。 10編の短編から成る。 主人公…

英雄

ブライアン・フリーマントル「英雄」を読んだ。英雄〈上〉 (新潮文庫)作者: ブライアンフリーマントル,Brian Freemantle,松本剛史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るこの分野では有名な作家のようだが…

格闘技世界一決定戦

先日テレビで、 「アリVS猪木戦」の番組をやっていた。 試合の中身はともかく、 とても懐かしい思いがした。 このころ私は中学生だった。 試合当日は土曜日であり、 試合開始はお昼頃だった。 私は興奮して見ていたが塾に行かなければならず、 後ろ髪を引か…

昨日は2か月に1回の恒例行事、 養護施設に入っている叔母を見舞った。 叔母は少し元気がなくなった感じであった。 また最近は母の弱り具合がひどい。 よくフラフラすると言い、 昨日も暑さには少々参ったようだった。 ところで、 4年前に今使っている体重計…

香箱座り

このところ、 よく猫の香箱座りを見かける。 香箱座りとは、 このような前足を抱え込んだ座り方である。 特に朝走っているときなど、 道路や公園で、 落ち着いて香箱座りしている猫を見るのだ。 うちの猫は家の中では、 もう暑くてグタグタの座り方だが、 緊…

失敗

少し前に、 どうにもしんどい日があった、 と書いた。 この日は、 雨が今にも降りそうな湿度の高い日で、 不快指数の高そうな日であった。 学生や同僚の先生たちも、 何となくしんどそうで、 私ももちろん首や肩が凝り、 昼休みの休憩には、 動き出す気力さ…

減量と休養

今朝も犬の散歩と、 11キロのランニングに行ってきた。 実はここ2日ほど、 朝がどうにも起きられず、 犬の散歩もランニングも休んでいたのだ。 もちろんその後は、 起きて仕事に出かけたが、 このような起きられない感じは、 私にとって初めてだったし、 か…

日の名残り

カズオ・イシグロ「日の名残り」を読んだ。日の名残り (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/05/01メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 190回この商品を含むブログ (293件) を見る2人の生徒…

死神の浮力

伊坂幸太郎「死神の浮力」を読んだ。死神の浮力 (文春文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/07/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る「死神」シリーズである。 以前読んだ短編集がよかったので、死神の精度 (文春文庫)…

パチンコ

留学生向けの授業で、 パチンコが出てきた。 「日本人に人気の暇つぶしの娯楽」 と書いてある。 うちの近くのパチンコ屋も、 朝から人が多く並んでいる。 以前の生徒さんで、 若いころパチプロだったという人もいた。 だが、 私自身はパチンコをほぼやったこ…

窯業

昨日は、 次男が通う支援学校の授業参観があった。 授業内容は窯業で、 粘土でネームプレートを作る、 というものだった。 内容は簡単なものだが、 作業手順や使われる用語は、 本格的であった。 窯に入れる前段階で終了した。 その後は6月末に行われる、 宿…

アリ

モハメッド・アリが亡くなった。 私がアリを知ったのは、 アントニオ猪木との格闘技世界一決定戦だったが、 その後ボクシングをよく見るようになり、 アリの過去の映像も見るようになった。 ソニー・リストンとの世界タイトル戦の、 ダンスのような動きやス…

深泥丘奇談

綾辻行人「深泥丘奇談」を読んだ。深泥丘奇談 (角川文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/06/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る怪談小説である。 短編が9つあり、 すべてつながっている。 作家の主人公が奇…

エトロフ発緊急電

佐々木譲「エトロフ発緊急電」を読んだ。エトロフ発緊急電 (新潮文庫)作者: 佐々木譲出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/01/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (28件) を見る真珠湾攻撃直前の、 日系人スパイを描いた冒険小説…

16.5

昨晩帰宅して、 シャワーのあとに体重計に乗ると、 体脂肪率が16.5%になっていた。 普通の人からすると、 おそらく何でもない数字だろうが、 私にとっては、 体脂肪率の記録なのである。 中年以降脂肪が落ちなくなり、 走っていはいても、 だいたい20%前後…

サラバ!

西加奈子の「サラバ!」を読んだ。サラバ! (上)作者: 西加奈子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/10/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (34件) を見る評判を聞いて、 ずっと読みたいと思っていた小説だった。 果たして圧倒的な迫力であった。 主人…