深泥丘奇談

綾辻行人「深泥丘奇談」を読んだ。

深泥丘奇談 (角川文庫)

深泥丘奇談 (角川文庫)

怪談小説である。
短編が9つあり、
すべてつながっている。
作家の主人公が奇怪な出来事に遭遇する。
それは地元の遺跡発掘から始まっている。
主人公が住む深泥丘に病院があり、
そこへ通うようになり、
ますます不気味な出来事が起こるようになる。
医師や看護師、
さらには自分の妻までも、
不気味な出来事に関わっているようだ。
最後まで読み終わっても、
その謎は解決しない。
続編があるようなので、
続きを読もうと思っている。