身固異談

籠三蔵「身固異談」を読んだ。

この作家の作品3作目である。

幽霊話もあるが、

神社関係の話や祓い師などの話が、

特徴的であり面白い。

ただこのシリーズを読んでいると、

神社の神様も祟り神のような存在もあり、

迂闊に関わるのが恐ろしいものだ、

ということがよく分かる。