精神

告別式

昨日は告別式だった。 今回は私が喪主である。 障害のある次男は、 彼なりには頑張ったのだろうが、 長時間の様々な行事に耐えられず、 大声を出すことなどもあり、 こちらもそれなりに大変だった。 ただ家族葬ということもあり、 参列者は次男のことをよく…

母の死

母が近くの病院に救急搬送され、 HCUで治療を受けることになったのが、 1週間近く前のことだった。 tanglou.hatenablog.com コロナウイルスの影響で、 家族の面会もできないとのことで、 その後の状況について聞くべく、 医師との面談の日を数日後に控えた先…

起きる?

先日のこと。 家内は買い物で出ていて、 私は認知症の母と、 特に話をするでもなく、 ぼんやりとテレビを見ていたのだが、 突然母が、 「もう起きようかなと思う。」 と言った。 私は「ええっ!」 と驚いてしまった。 そこでつい、 「今起きてるやん!」 と…

お香

最近お香が気になっている。 昔インドのあるアシュラムに行ったとき、 ずっと漂うお香の香りが気に入った。 後で調べると、 どうも白檀らしかった。 そこでその後、 家の仏壇などで拝む際のお香は白檀にした。 ここ数年修験や密教に興味を持つようになってか…

在家得度(8)

講習で習ったことについて、 簡単な試験などもあったし、 修行には違いないのだが、 高齢の方や女性の方も多いので、 過酷な厳しい修行という感じではない。 同室になった方たちも良い人たちで、 楽しく充実した日々を送ることが出来た。 講習最終日の前日に…

在家得度(7)

「常行三昧」というのは、 夜すべての行事が終わってから、 1時間阿弥陀仏の前で「南無阿弥陀仏」を唱えながら、 円を描いてグルグル回るという行である。 1時間歩きながら唱え続けるので、 私は数が多いほうが良いだろうと思い、 速いスピードでどんどん…

在家得度(6)

少し内容について説明すると、 百礼というのは、 以前朝護孫子寺の玉蔵院で、 1日僧体験をさせていただいた際もやったのだが、 ご本尊の前で五体投地の形で100回礼拝するのだ。 tanglou.hatenablog.com 懺悔の言葉を言いながら100回行うと、 寒い冬の朝でも…

在家得度(5)

翌日朝から講習が始まった。 参加者は途中参加や早退する人を含めると、 100人もの人が来られるらしい。 年齢層はやはり高めだが、 小学生や高校生もいた。 女性が若干多めだが、 男性参加者も多い。 お遍路の先達さんが圧倒的に多かった。 みんな4回以上お…

在家得度(4)

年末に教学講習会の参加を申し込んだ。 年が明けてしばらくしたある日、 専門学校の仕事を終えて一旦家に帰り、 荷物を抱えて徳島行きのバスに乗った。 3時間ほどで徳島駅に着き、 そこからまたバスで安楽寺まで行った。 前日泊を申し込んでいたが、 夜の9時…

在家得度(3)

1週間四国のお寺で過ごすとなると、 色々大変である。 まず仕事を休まなければならないし、 当時は母が入院中だったのでそれもある。 家内に相談すると、 寧ろ入院中だからこそ、 今行きたいなら行ったほうが良いという。 母が戻ってきてからだと、 なかなか…

在家得度(2)

御札を貼るとともに、 同封されていた新聞を読んだ。 お遍路や弘法大師について書かれている記事とともに、 結縁灌頂や教学講習会の案内があった。 教学講習会というのは1週間近くあって、 安楽寺の宿坊に泊まり、 お経の読み方や弘法大師の教え、 護身法や…

在家得度(1)

去年のこと。 突然四国のお寺から手紙が来た。 開けてみると、 御札やお寺の新聞などが入っていた。 そのお寺は四国八十八ヶ所お遍路の六番目札所である、 安楽寺であった。 私はこのお寺に2回行っていた。 1回目は家内と行ったお遍路バスツアー。 tanglou.h…

霊験あらたか

自分でも驚いたが、 ネコが失踪してこれまでは特にショックは受けなかったのが、 今回は自分の不注意もあって喪失感などがあった。 よく読んでいる密教僧のブログに、 ペットなどの動物に関することは馬頭観音様の範疇で、 リンゴをお供えするといいと書いて…

夢枕

「夢枕に立つ」ということがある。 父が亡くなってからしばらくして母が、 「なかなか夢枕に出てこない」 と言っていたことがある。 半年ほど経ってから出てきたそうである。 そんな話を私の教室の授業でしていたら、 ある生徒さんが話してくれた。 高校生の…

毎日が日曜日

ここしばらく、 70代の老人の人達に会うことが多かった。 またそういう人たちの話を聞くこともあった。 その人達はいわゆる「毎日が日曜日」のひとであったが、 みんな「金はないけど暇はある」と言いながら、 精力的に動き回っていた。 ある人はあちこちの…

年寄りの傾向

普段は若い人たちの中にいるが、 今ちょっとしたイベントに参加していて、 周りに年寄りが多い環境にいる。 年寄りは前頭葉の働きが弱ってくるので、 感情の抑えが効かなくなるという。 キレるじいさんが多いのもそういうことだろう。 今いる所でもそれは感…

知らない人と話す

子供の頃の私は人見知りだった。 人と会った時に、 何を話したらいいのか困ることも多々あった。 そして今や年を経た結果、 勿論他人と話すのは苦でなくなった。 それは仕事や社会経験を積んだことによる。 しかし特に人と話したいという欲求もないし、 何日…

御霊神社

火曜日の朝は、 専門学校の授業が1限からある。 朝7時過ぎに家を出る。 淀屋橋から本町までの、 地下鉄御堂筋線の混雑が嫌で、 一駅歩くのが習慣になっている。 その途中に御霊神社があるので、 お参りするのも習慣だ。 案外出勤前の会社員の人のお参りが多…

休み

正月休みが慌ただしかったので、 あまり休んだ感じがなかったのだが、 今回は家の用事とビルの都合で、 太極拳と中国語教室をお休みにしてもらい、 3連休をしっかり休ませていただいた。 家の用事などはもちろんやったが、 精神的にも肉体的にも、 今回はし…

先手先手

家でやらなければ多いことから、 仕事関係のことは、 なるべく先手先手にやるようにしている。 いつ何が起こっても、 対応に慌てないように、 できることはできる時にすぐやる。 忘れてしまうことや失敗することも多いので、 精神的にも余裕を持ちたいという…

寺のはしご

正月2日の昨日は、 お寺のはしごをした。 朝から朝護孫子寺に行き、 毘沙門さんのお札をもらってきた。 そして次に神戸に行った。 我が家の現在の問題はまず母の病気であるが、 これは年末に成田山でご祈祷をしてもらった。 もう1つの問題はネコの失踪である…

イブの帰り道

例年ウチでは、 クリスマスイブはチキンを食べる。 大手チェーン店のチキンを予約して、 それを夕刻に受け取りに行くのは、 毎年私の役目と決まっている。 予約しているものを受け取るだけで、 大した手間もかからないだろうと思うが、 まず隣の駅の店まで自…

熊野行き(12)

一つ書き忘れていた。 泊まった宿のことである。 1泊目は普通の旅館だったが、 2泊目はちょっとユニークな宿であった。 それが「山里民泊あかくら」である。 http://minpaku.akakura-kumano.com/ ここは「祈りの山旅」主宰の中澤さんの旧知の宿で、 もとも…

熊野行き(11)

充実した熊野行きだったが、 一番面白かったのは人との出会いであった。 東京から来られた方々とは、 禅や滝行や整体などについてお話できたし、 そのおかげで私は後日整体を受けることになった。 大阪から参加の方とはお寺や神社について話せた。 そして主…

熊野行き(10)

最後に補陀洛山寺に行った。 ここは小さな船に押し込められて、 観音菩薩のいるという補陀落山を目指し、 船を出されたという悲しく恐ろしい風習があった場所だ。 補陀落渡海という。 お寺は落ち着いたところで、 千手観音をご開帳していただけた。 またその…

熊野行き(9)

いよいよ終盤になり、 最終地点の熊野速玉神社・熊野那智大社・青岸渡寺に行った。 そして最後に圧巻の那智の滝のそばまで行けた。

熊野行き(6)

次に訪れたのは果無集落であった。 ここは普通に人が住んでいる集落であるが、 熊野古道沿いにあり、 山の上の日本の原風景のような場所なので、 訪れる人も多い場所なのだ。 次にいよいよ熊野の神社巡りが始まる。

熊野行き(5)

最初の目的地は玉置神社。 ネット上では行く人と行けない人がいる、 などと騒がれていたが、 もちろん問題なく行けた。 こういう精神世界の選民思想的なものは、 正直私にとっては胡散臭い面倒なものでしかない。 ある本にはこういう考えは、 「精神の物質主…

熊野行き(4)

最初の目的地に向かう車中で、 面白いことがあった。 中澤さんからお稲荷さんを巡る話を聞いていた時、 ふいに中澤さんが車を止めた。 驚いたことに小ぎつねが道路の真ん中にいたのだ。 かわいい小ぎつねでおとなしく座ってこちらを見ている。 「車に轢かれ…

熊野行き(3)

当日が来て、 朝から出かけていった。 集合場所の天王寺に行き連絡する。 すると間もなく主催者の中澤さんに会う。 もう1人大阪から参加の女性が来られ、 中澤さんのマイクロバスに乗り込む。 中には東京から来られた3人の方がすでにおられた。 鍼灸師の方…