朝の日課(3)

朝食が済んで暫くしてから、

自分の部屋の神仏に対して、

勤行を行なう。

蔵王権現毘沙門天不動明王を本尊として、

大日如来弘法大師や弁財天など、

これまで御縁のあった神仏や祖師を拝む。

真言宗の基本の勤行に加えて、

四国の安楽寺の教学講習会で学んだことを、

忘れないように行なう。

ただこれは在家としては本格的なので、

できる範囲で行なっている。

お経もこれまで御縁のあったお経を、

日替わりで上げている。

観音経偈、高王白衣観音経、聖不動経など。

最初のうちはサボることもあったが、

今ではすっかり習慣化しており、

毎日休みなく行えるようになった。