監修という仕事(4)

この仕事を始めてから、

面白いことがいくつかあった。

まず自分が関わったことがない領域の仕事を、

目の当たりにすることが出来たことだ。

編集・イラスト・校正は勿論、

動画撮影のためのスタジオで、

カメラマンや小道具を準備する人やモデルさんなど、

それぞれの分野のプロの人と話すことは、

とても刺激になる面白いことであった。

そして先日ようやく発売となったのである。

これは月1回送られる通信講座で、

主に主婦など女の人を対象としており、

カードや動画などの補助教材も付いている。

1年間分あるのでまだ始まったばかりなのである。

興味のある方はぜひどうぞ。

https://www.felissimo.co.jp/common/close/sorry.html

 

監修という仕事(3)

結局この仕事をお引き受けすることにした。

簡化24式太極拳のテキストは世に溢れるほど存在する。

なるべくオリジナルのものをということで、

24式から抜粋して12式なるものを作った。

私が今まで教えてきた経験から、

24式ですらなかなか覚えられないという声が多いため、

12式にしたのだ。

また太極拳の準備体操として行う気功は、

「張宇外丹功」というもので、

私の師匠とも言える鵜沼宏樹さんから学んだものである。

 

tanglou.hatenablog.com

 

鵜沼さんについては以前このブログで書いた。

 

tanglou.hatenablog.com

 今回通信講座で張宇外丹功を紹介するにあたり、

鵜沼さんにお電話して了解を得ることにした。

 

tanglou.hatenablog.com

 鵜沼さんは快く承諾してくださり、

今後も自由に使っていいとの温かいお返事をいただいた。

https://www.felissimo.co.jp/common/close/sorry.html

 

監修という仕事(2)

フェリシモという会社が有名なのは知っていた。

信販売のような仕事をやっている、

という程度の知識ではあったが。

その通信講座をやれば、

「大勢の人が私のやっている、

普通とはちょっと違う太極拳を知る人が増えるだろう。

そうなったらちゃんと理解して、

習得してくれる人が出てくるかもしれない。」

という期待も心に生じた。

中国語でも翻訳でも太極拳でも、

今まで多くの人を教えてきたが、

言われたことを素直に努力して、

それを習得し身につけることが出来た人は、

実はかなり稀なのである。

みんな自分の都合の良いように理解するのが、

普通の人だからだ。

裾野が広がれば、

中にちゃんと習得してくれる人が出てくるかもしれない、

という期待がよぎったのである。

https://www.felissimo.co.jp/program/gcd257609/

 

監修という仕事(1)

今年の5月、

突然昔の生徒さんから連絡があった。

1つは翻訳の仕事依頼であった。

中国人客向け料理店のメニュー作りの仕事であった。

こちらはすぐ終わらせた。

そしてもう1つは、

フェリシモという会社からの依頼であった。

昔の太極拳の生徒さんを通じて、

太極拳の通信教育講座を作りたい、

ついては監修をお願いしたい、

という話であった。

私のような、

ただの中国語教室の付属でやっている、

太極拳教室の先生でいいのだろうか、

世の中には立派な太極拳の先生はいくらでもおられるし、

と思ったし、

実際に体を使って目の前で教えてもなかなか伝わらないものを、

通信教育で伝えられるものだろうか、

という思いが起こった。

https://www.felissimo.co.jp/program/gcd129155/

 

何とか準備

今朝は約11キロ走った。

今年の夏は、

暑さと怠け心のせいでほとんど走れなかった。

また今年のマラソン大会は、

ハーフでエントリーしているので、

どうしても甘く見る感じがあって、

気の緩みが出てしまったかもしれない。

まず11月の淀川市民マラソンがあり、

それまで約1ヶ月なので、

何とか体作りをして準備しておかなければならないのだ。

メガネを外しても

PCの起動に、

顔認証をするようにしてから、

立ち上がりが速くて快適である。

たまたま下を向いていたり、

横を向いていたりすると、

まっすぐ前を向くように表示されるが。

昨日ふと思いついた。

私は普段メガネをかけているが、

メガネを外してもPCは認識できるのだろうか?

やってみたら「当然」といわんばかりに認識した。

顔形や目鼻口のバランスなどで認識するのだろう。

勿論そうでないと困るのだが、

ふとやってみたくなったことであった。

遅かりし

かなり前から読みたい本があった。

テレビで紹介され、

その後別の番組で詳しく紹介され、

俄然興味が湧いて読みたくなり、

地元の図書館で検索すると、

借りられている上に6人も予約が入っていた。

これはダメだとしばらく待つことにした。

忘れかけていた頃、

ふと思い出し検索してみると、

貸し出されてないし予約もない。

やっと借りられると喜んでいたが、

忙しくて図書館に行く時間が取れなかった。

ようやく時間が出来て検索すると、

また借りられていた。

残念だが仕方がない。

興味はあるが、

買っておいておくほどの本なのかどうかわからないので、

図書館で借りて読むしかないのだ。

おとなしく待つしかない。