気の感覚

私の太極拳教室では、

太極拳套路(型)の前に、

外丹功という気功で体をほぐしてから、

立禅という立っているだけの気功をやり、

更に次の段階の気功をやって、

そこでようやく套路の練習を行う。

一昨日の練習で、

古い生徒さん2人が気の感覚が出てきた、

と言われていた。

勿論手のピリピリした感じや、

モワッとした空気の感じなどは、

習い始めの時でも出てくるが、

体全身各部に気の感覚が出てくるのには時間がかかる。

この生徒さん2人とも套路の動き自体は、

すでにほぼ問題なくできる。

ただまだ今は気の感じが套路にちゃんと現れてはいない。

今後の練習課題はそこであるが、

ともかく一段階進んだのはすばらしいことである。