ずしり

先週の土曜日、
太極拳の授業に体験レッスンの方が来られた。
ダンスの経験があるとのことで、
動きの呑み込みが早かった。
一方以前から来られている生徒さんは、
前半の体をほぐす気功が終わり、
しばらく立つ「站とう功」の段階で、
身体が「ずしり」と重くなるのを感じたという。
これで第一関門を超えたことになる。
この感覚を持ちながら、
太極拳を練るととても充実感があって、
練習が楽しくなる。
生徒さんが地道に練習してこられた成果であろう。
今後が楽しみである。