私がランニングにハマるようになった、
そのきっかけを作った本をいくつか紹介したい。
まず最初は、
大学生の時に古本屋で見つけた1冊。
ジェイムズ・フィックスの「奇蹟のランニング」。
- 作者: ジェイムズ・F.フィックス,片岡義男,茂木正子
- 出版社/メーカー: クイックフォックス社
- 発売日: 1978/11
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著者のジェイムズ・フィックスは、
30代で体重100キロになり、
痩せようと毎日15キロ走って30キロの減量に成功、
その体験談およびランニングを多方面から解説している。
この本の影響で、
私は大学時代の一時期に、
品川埠頭を毎日のように走ったし、
社会人の一時期も横浜の会社の寮の近くの河原を走った。
ただ残念なことに、
著者のフィックスは52歳で、
ランニング中に心筋梗塞で死亡、
結果ランニングブームが下火になった。
だが今では日本でランニングブームが盛んだし、
海外でもそうだ。
たとえ結果が悲しいものでも、
この本と著者が果たした役割は大きい。