意外な収穫

一昨日の大騒ぎの後、母は元気にしている。
結果大したことがなかったのでよかった。
当日私も帰宅後偶然ながらろくに着替えることもしなかったので、
すぐに母に付き添って出ることが出来た。
救急車もすぐ来てくれたし、病院も2軒めで受け入れてくれた。
思えば、こんなことがあってもラッキーだったと言えるだろう。
また、意外な収穫もあった。
当時、下の息子は風呂に入っていたが、
母が倒れてみんな慌てているとき、
中1の上の息子は布団を敷くのを手伝ったり、
吐いても大丈夫なように洗面器を用意したりしてくれた。
それらが終わると、
「おとうさん、ぼく何かやることある?」
と聞いてきた。
私が救急車を誘導しているときにも、話せるようになった母に
「おばあちゃん、だいじょうぶ?」
と何度も尋ねて気遣っていたそうである。
息子にそういう気持ちがあること、
そしてそんな風に成長していたことを知って、
親バカではあるが嬉しく感じたことであった。