高野山結縁灌頂(3)

印を結んだ指に何かを挟まれる。
何となく植物の葉のようなものだとわかる。
その後それを投げるよう言われる。
投げたら目隠しを取られ、
前の曼荼羅のようなところに、
その葉が落ちているのが見える。
お坊さんがこれで大日如来を縁ができたのだ、
と解説してくれる。
その後は別の場所に行く。
そこにはお坊さんが2人おられ、
頭に何か被せられ、
独鈷を使って真言を唱えられたりして、
儀式が終わる。
これで仏の世界に生まれ変わったのだ、
というようなことをお坊さんが言われ、
鏡を見せられるが、
見えるのは見慣れた自分の顔なので、
有難いような情けないような感じがする。