また地元の警察署に行った。
今回は前回とは違う若い警官が、
受け付けで話を聞いてくれたが、
持って行ったやり取りのメールを、
読もうともしなかった。
さらに驚くことに、
話を聞いてからその警官は、
これは単に配達が遅れているだけで、
正当な取引だと思うと言った。
この警官の妻も、
ネット販売の仕事をしているとのことで、
この方面のことを理解している、
というような口振りであった。
会社名や担当者の名前が異なることや、
メールで使われている日本語に、
おかしい表現がいくつもあること、
さらに後に来たメールは、
返信やLINEに誘導しようとしていること、
などなど説明したが、
この警官は正当な取引だと言う。
私の住む市はガラのいい地域とは言えず、
警察はケンカの仲裁やら、
酔っ払いの相手に忙殺されていて、
このようなネット犯罪には、
本気で対応する気がないのだろう。
私はがっかりして帰宅した。