今週の日曜日。
恒例行事である、
特別養護老人ホームに住む、
叔母の見舞いに出かけた。
いつも弟が車を出してくれて行くのだが、
車中で色々な話をする。
その中で弟が、
「シン・ウルトラマン」を見に行った話をした。
すると弟が奥さんに、
「1900円も出して映画館にウルトラマンを見に行くの?」
と呆れていたそうだ。
その話をするとうちの家内も理解できると言う。
女性だし世代が少し違うせいもあるので、
確かに理解しがたいかもしれないが、
子供の頃にテレビで、
ウルトラマンを夢中で見ていた経験がある者にとっては、
余人の理解など必要ではないのである。
また今回の「シン・ウルトラマン」は、
その者たちの心を震わせるに十分な作品なのだ。