宮城谷版「三国志」

先週から、
宮城谷昌光の「三国志」を読み始めた。

三国志〈第1巻〉 (文春文庫)

三国志〈第1巻〉 (文春文庫)

これまで吉川英治版や、大学の時の先生だった立間祥介先生版などを、
読んだことがある。
三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

春秋戦国時代の宮城谷作品を読んだが、
異なる時代の作品は初めてである。
現在第2巻を読み終えたところであるが、
ようやく曹操が出てきたところだ。
これまでは主に、
後漢時代の権力闘争を中心に描かれてきた。
これもあまり知らなかったところなので、
興味深かったのだが、
ようやく三国志の重要人物登場で、
いよいよ面白くなってきそうだ。