ねずみ男の鼻くそ

先日の羊鍋の時、
前に「鹿のフン」という奈良のお菓子をくださった生徒さんが、
少し前に行かれた山陰旅行のお土産を下さった。
それがこの「ねずみ男の鼻くそ」である。

ゲゲゲの鬼太郎」を読んだことのある人ならわかるが、
ねずみ男の武器は、おならや着ている服を相手にかぶせることである。
詳しいことは忘れたが、
あの服は500年ほど洗っていないという設定だったように思う。
その服をかぶせられた者は、精神錯乱を起こしてしまうのだ。
ことほど左様に不潔なイメージのあるねずみ男を、
食品の名前に使うとは思い切ったことをしたものである。
しかし、実際に食べてみると驚く。
かなり美味しいのである。
子供や家内も喜んで食べていたので、
その生徒さんにはお礼のメールを送ったことであった。