不確かな記憶

夏休みが明けて、

中国語の授業では、

休みをどう過ごしたか聞くのが通例だが、

勿論それだけではなくて通常のカリキュラムも行う。

夏休みは2週間なので、

生徒さん側からすれば2回授業が休みになったことになる。

そして休み明けになると、

覚えていたはずの単語や語句を忘れていることが多々ある。

これはサボっていたということより、

休み中は脳が中国語に接しておらず、

他のことに完全に切り替わっていたということだと思う。

まだ中国語モードに戻っていないのだ。

しばらくするとそのモードに戻るのだが、

しっかり勉強してきたつもりでも、

事程左様に記憶というのは不確かなものなのだ。