授業の技術

私は、自分なりの授業の技術を持っている。
高校時代に通っていた塾の先生の影響は大きい。
その後、様々な学校や民間の中国語学校、
しばらく勤めた大手学習塾の研修や実践、
資格を取るために通った日本語教師養成学校、
専門学校の同僚の先生達からの影響、
多くの要素が現在の仕事に生きている。
しかし、最も大きいのは、生徒さんとの関わりだろう。
これまで様々なタイプの生徒さんが来られた。
そうした生徒さん達に合わせて、やり方を考える、
弱点を克服するために、新しい技術が生まれる。
生徒さんには、課題を与えてもらっているようなものだ、
と考えられる。
実際には、悪戦苦闘しているので、
その途上では、まったく余裕はないのであるが。