昨日は、
今通っている空手道場の師範の紹介で、
それぞれ1時間程度教えて下さった。
上地流は開手の三戦。
数十年に渡る凄まじい鍛錬のほどが伺えた。
また上地流の先生は慣れておられるらしく、
セミナーでの教え方が手際よく、
とても分かりやすかった。
少林流は基本と対人練習。
首里手のこの流派は、
私が学ぶ松林流に近く学びやすかった。
また先生には丁寧に教えていただけた。
剛柔流は型の練習であった。
三戦から始まり、
次々と剛柔流の有名な型を行なった。
私は三戦しか知らないので、
近くにおられた剛柔流の方から、
教わりながら動くのみだった。
剛柔流の先生は、
三戦は型ではなく基本練習なのだ、
と言われたのが印象的だった。
最後は先生方の演武があったが、
さすがに数十年の鍛錬がしのばれる、
功夫が感じられる演武であった。
しかし今回のセミナーで、
改めて私の身体の使い方には、
松林流が合っていると思えたことであった。