作業の習得

障害がある次男は、

就労支援の作業所に通っている。

そこで様々な作業をやる。

袋詰だの何だのと様々な作業をやるらしい。

細かいことを伝えられない次男のために、

我々親と作業所の人とはノートで連絡をとっている。

先日のノートではある内容が書かれていた。

ちょっと障害者がやるには難しい作業があって、

次男にやらせてみようということになった。

最初のうちはうまくいかず、

癇癪を起こしたこともあったようだが、

ある時に次男が「コツを掴んだ!」と言ったらしい。

その後はスムーズにできるようになった。

3日間でできるようになったのは、

作業所始まって以来初めてらしい。

障害があって出来ないことが多い次男が、

人から驚かれるようなことができるというのは、

親として大変嬉しいことだ。