パトリシア・コーンウェル「証拠死体」を読んだ。
- 作者: パトリシア・コーンウェル,相原真理子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/07/03
- メディア: 文庫
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相棒の刑事マリーノとのコンビもいい。
様々な伏線がありつつも、
少しずつ真実に近づいていくこのシリーズは、
警察小説としてはやはり面白い。
ただ女流作家が殺されるこの事件は、
被害者と加害者や関係者の青年が、
繊細であるがゆえに人生が歪められ、
傷ついて犯罪に巻き込まれるのは、
可哀想で仕方なかった。