墓場

一昨日の晩、
昨日紹介した「残穢」を読み終わって寝た。

残穢

残穢

読み終わった安堵感はあったが、
恐い感じが残ったまま眠りについた。
そして翌朝、
いつも通り4時過ぎに起きて犬の散歩に行き、
それから8キロほど走った。
私が走るコースに、
墓場の前を通る道がある。
まだ夜が明けない暗い道を走っていて、
その墓場の前を通った時、
突然墓場の入口から1人の老婆が、
かなりの早足で飛び出してきて、
思わず走ってきた私とぶつかりそうになった。
ぶつかりそうになった事よりも、
墓場から老婆が飛び出してくることの方が怖かった。