月曜日の授業で文を読んでいるが、
先日読んだ文に「晏子」が出てきた。
それがきっかけとなって、「晏子」を読むことにした。
- 作者: 宮城谷昌光
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/08/28
- メディア: 文庫
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ここしばらく、電車の中では必ず眠っていたが、
少し余裕が出てきたので読むことにしたのだ。
晏子は老子や孔子とほぼ同時代の人で、
戦略家、政治家と言えるだろう。
読み始めると、どんどん読み進んでしまう。
晏弱と晏嬰の親子の物語である。
こうした古代の物語はとっつきにくさを感じるものだが、
読み始めると、その緊迫感と後がどうなるかが気になって、
とっつきにくさを忘れてしまう。
やはり食わず嫌いはよくないと思う。