楽毅

今日、ようやく楽毅を読み終えた。

楽毅(四) (新潮文庫)

楽毅(四) (新潮文庫)

読後感はおちついて心地よい感じ。
ここのところ、宮城谷作品を結構読ませてもらった。
太公望などいくつかの例外を除いて、
作品を読んで初めてその人物の存在を知ったのが、
ほとんどであった。
読み終わると、こちらは感動するので、
知り合いの中国人の先生に話したりしても、
日本人の我々同様、みんな知らない。
先生方でさえそうだから、留学生はもちろん知らない。
歴史を専攻している人ぐらいしか知らないのだろう。