昨日は、
太極拳教室の稽古始めだった。
本来先週の予定だったのだが、
雨で中止になったのである。
皆それぞれ進歩が見られ、
良いスタートとなった。
鯛夢「ある設計士の忌録 山の神」を、
発売初日に買って読んだ。
これはとても好きなシリーズだ。
不思議な能力を持つ設計士と弟子が、
問題ある建物や事件などを、
解決するストーリーである。
見える人である工務店さんが、
語り手となってマンガ化されている。
今回も強烈な話の連続だ。
前作で山の神の存在自体に驚いたが、
昔から伝えられる神隠しなど、
おとぎ話のようなことが、
実は現代にもあるというのが、
さらに驚きである。
これらが全て実話であり、
それがリアルに感じられる、
話の展開がまた良い。
設計士の先生と神社の血筋の弟子の、
驚異の能力が作品の魅力でもある。
家では家内や長男も読んでいる。
今後も楽しみなシリーズだ。
毎月18日は、
観音菩薩の縁日である。
少し前に次男と太融寺に行った際、
18日の13時から、
太融寺で観音経読誦会があり、
誰でも参加出来ると書いてあった。
いつか行ってみようと思っていたが、
なかなか18日に都合がつかない。
だが昨日は専門学校の授業の間に、
2時間半の空き時間があり、
ここしかあるまいと、
天王寺から梅田に行き、
参加してきた。
当日は御本尊御開扉もあるという。
行くと既に沢山の人がいた。
恐らく50人くらいだろう。
僧侶の読誦が始まったが、
コロナの影響で、
参拝者はお経を黙読であった。
読誦が終わると内陣に入り、
御本尊の千手観音を拝むことが出来た。
さらに帰りには御守までいただけた。
次の授業に間に合うように、
慌てて天王寺に戻ったが、
良い経験が出来たことであった。