先日のこと。
専門学校の仕事帰りに、
香港人の男子学生と一緒になり、
途中の駅まで話をした。
以前このブログにも書いたことがあるが、
香港の学生の日本語は、
知識や発音や話し方など殊に優れている。
それがどうしてなのか聞いてみた。
この男子学生は以前の授業の中で、
アニメの「忍たま乱太郎」について、
話したことがあったのだのだが、
日本で暮らしたことがないのだ。
実は香港では子どもが小さい頃から、
日本のアニメを見て育っている。
ところが香港には声優が殆どおらず、
音声は日本語で流れて字幕がつくのだそうだ。
小さい頃から日本語を耳にしているので、
発音や話し方が自然なのも頷ける。
話を聞いてなるほどと思ったことであった。