アマゾンアカウント

知的障害のある次男は、

アマゾンで買い物するのが好きだ。

ゲームソフトや鉄道関係の雜誌など、

給料日やお金に余裕がある時に、

アマゾンで注文を入れる。

ただ買い物のときには、

私のアマゾンアカウントを使い、

こちらが管理するようにしている。

最近は自分である程度、

給料や貯金を管理するよう仕向けている。

そういう意識を養うのはいいことだ、

だがそう思っていた矢先の先日、

私が専門学校の仕事中に、

ふとスマホを見ると、

アマゾンでゲームソフトを注文した、

という通知が来た。

次男が職場の休憩時間に、

自分のスマホから注文を入れたのだ。

慌ててキャンセルをして、

家内から職場に電話を入れて、

職場の人に注意してもらった。

このことがあってから、

私のアマゾンのアカウントを変更して、

次男がログイン出来ないようにした。

次男は知的障害があるが、

こういうところは抜け目ないので、

こちらも油断ならないのである。