フリスビー無惨

ボーダーコリーというと、

羊飼いに欠かせない存在というのと、

フリスビーをキャッチするというのが、

割と定番のイメージのようだ。

うちでも軽いボールを投げて、

取って来させるのはすぐ出来た。

そこで今度はフリスビーをやってみた。

プラスチックの安い物を買い、

投げてみると楽しそうに遊ぶが、

カランカラン音がうるさい。

そこで今度は少し柔らかいのを買った。

これはとても軽いしうるさくない。

犬も気に入ったようなので、

よく遊んでいた。

最初は投げて回収するを繰り返したが、

ある時遊ばせたまま、

私が家の中に入ってしまった。

暫くして庭に出てみると、

見るも無惨なフリスビーがあった。

やはり回収するのを忘れてはダメだ、

と肝に銘じさせられたことであった。