羊たちの沈黙

トマス・ハリス羊たちの沈黙」を読んだ。

羊たちの沈黙 (新潮文庫)

羊たちの沈黙 (新潮文庫)

映画の方でもとても有名で、
もちろん映画も見たことがある。にもかかわらず、
今回何となく読みたくなったのである。
連続皮剥ぎ殺人犯を追うFBI。
訓練生だった主人公が、
精神科医だった異常殺人犯ハンニバルに、
捜査のヒントをもらいに行く。
犯罪の異常さや残酷さはあるものの、
主人公とハンニバルの、
知性あふれる会話のやりとりは面白い。
読みやすく緊迫感のある小説であった。