裏閻魔

中村ふみ「裏閻魔」を読んだ。

裏閻魔

裏閻魔

幕末にスパイとして新撰組にいた長州藩士が、
刺青師によって不老不死になり、
明治から昭和までを生きる中で、
周囲の人々との関わる様や事件を描いている。
何となく手に取った本であったが、
途中で本を閉じることもなく、
最後まで読める面白さがあった。