思わぬ話

先日の授業のこと。
他の生徒さんが休まれたため、
残りの生徒さんお1人の授業となった。
授業前に何となく雑談していると、
話の流れで思わぬ子供の話になった。
生徒さんのお子さんは現在大学生なのだが、
何と小中学校時代は不登校だったというのだ。
子供さんが通える場所を探して、
東京までフリースクールなどを探し回ったという。
結果、地元大阪で居心地良い居場所が見つかり、
お子さんが卒業したくないと言うまでになったという。
そして現在、
最初は慣れなかった大学にも元気に通っているそうだ。
障害児を持つ親として、
私にも大いに関心のある有益な話であった。
このようにひょんなことから、
深い話が聴けるのも面白い事である。