参考書

今日から長男は中間テストである。
今年中3の長男は、
特に力を入れなければならないのだ。
数日前に長男が、
「この問題、わからん。」
と言ってきた問題を見た。
読んでみると、
素因数分解平方根?」
私ももうすっかり「わからん」状態であった。
これではいけないと思い、
教科書を持ってこさせ読み始め、ようやく理解した。
(「思い出した」と言わなければならないのだろう。)
しかし、その上で問題に当たってみても、
どの問題にも対処できるというわけでもなく、
解き方の解説にも完全に納得がいく説明がなかったので、
業を煮やし、書店で解説書を買ってきた。
「語りかける中学数学」である。

語りかける中学数学

語りかける中学数学

この本はまるで噛んで含むような細かい解説があり、
それも語り口調なのでわかりやすい。
私自身、息子の質問に答えられなければ、
父親の沽券に関わると思ったのである。
この本を読んで、どうにか息子にやり方を教えてやることができた。
他の問題に対しては、
もちろん息子は学校や塾で質問して、
先生から解き方を教えてもらうことが出来たし、
さらには家内がつきっきりで教えてやり、
どうにか試験対策を終えた。
私自身も参考書で少し勉強してみようと思っている。