学習姿勢

ここ一週間、
長男は期末試験を控えて勉強中である。
先日の休みの日に、長男の勉強を監督していた。
見ているといろいろ不手際が目立ち、
ついつい口を出してしまう。
ノートの書き方、プリントの整理の仕方、
勉強することの意味、学習姿勢などなど。
学習内容の理解度ももちろん大切ではあるが、
日常の学習姿勢や根本的な考え方の方が、より重要である。
なぜなら、
これまで私は小学生から80代の年配の方まで様々な人を教えてきて、
学習姿勢がそのまま直接学習の成果につながる例を、
さんざん目にしてきたからである。
ノートがきちんと書けていない、
プリントがちゃんと整理できていない、ということ。
これはすなわち、
学んだことが自分の頭の中で整理できていないことを示している。
また、復習する際にもたいへん非効率的である。
何のために学習するのか、
自分がその学習にどの程度エネルギーや時間を割くか、
この点をはっきり認識しておくこと。
これが学習の効果や効率を大きく左右する。
昨日、学習塾の先生をやっておられる生徒さんとこれらについて話し、
まさにそうであるとの同意を得ることができた。
長男は中学生であるが、
今のうちにしっかりした学習姿勢を身につけさせたいと思っている。