遅刻

連休明けの授業は、
専門学校の1時間目であった。
今日のは中国大陸の学生中心のクラスである。
教室に入ると、案の定学生の数が少ない。
それから少し遅れてくる学生が何人かおり、
2時間目から出席する学生もいた。
大陸出身の学生は、
おおむね遅刻に対する罪の意識は希薄である。
とはいえ、
日本人学生に遅刻常習者がないわけではない。
私の学生時代の友人にも、
いつも必ず待ち合わせに30分遅刻する人がいた。
さすがに社会人になってからは、
そういうことはなくなったが。
私自身の遅刻は、
これまでの人生で数えるほどである。
また、自分が待たされても、
本を読んでいたり、
立ったまま出来る太極拳の練習をするので、
腹も立たない。
ただ、遅刻するというのは、
相手のことを軽視していると思われることなので、
やはり改めるべきであろう。