叔母の入院

小さい頃から世話になった叔母が、
1ヶ月前から手術入院し、今も意識が戻っていない。
私は仕事で行けなかったが、
今日は、母が見舞いに行き、親戚が何人も集まったそうだ。
意識のない叔母には、何を話しかけても反応がない。
そんな中、普段会うことがない親戚でいろいろ話す。
父の時と同様、見舞いに来て、
お互い相手を気遣う気持ちがあるものだから、
深刻な状況でも和やかに懐かしくいろいろ話すというのは、
妙に気持ちが通い合って独特のいい雰囲気になる。
皮肉なものだが、それも病人が機会を提供してくれたのだろう。