無呼吸外来(2)

そういえば、家内の友人の夫が無呼吸症候群であった。
彼は公務員で、かなりのストレスを抱えていた。
夜深い眠りになっていないので、
普段の日中、突然眠くなる。
ある時、道を歩いていて、
ハッと気付くと目の前に電柱があったという。
もしこれが車を運転していたら、と思うとぞっとする。
そう思い、彼の場合は公務員を辞めた。
仕事を辞めると、症状はなくなったという。
生徒さんから聞いた話だと、
やはり職場の人が無呼吸症候群の疑いがあり、
検査をすることになった。
身体の各部分にいろいろな装置をとりつけられ、
医師に「先生、こんなに色々つけられたら、寝られませんわ。」と
言っていたわずか5分後に寝てしまった。
結局、睡眠中呼吸していない時間がかなりあり、
治療の結果、症状は改善されたそうだ。