「一年一組せんせいあのね」を読んだ。
この本は色々なバージョンがあるが、
私が読んだのは、
ヨシタケシンスケの絵が入っているものだ。
この人はとても面白い絵本で有名だ。
本の内容は小学1年生が書いた詩を、
集めたもので挿し絵付きである。
詩とは言っても書いた本人たちは、
詩を書いたとは思ってないだろう。
それだけ自由で素直な内容が面白い。
笑える面白いものは勿論、
ほっこりさせるもの、
大人の欺瞞を指摘する鋭いもの、
素晴らしい自然描写のものなど、
いずれも天才的な閃きを感じさせる。
短い言葉ながら、
こちらの心に沁みる素晴らしい本だ。
