早めの準備

夏休みが目前となったこの時期、

昨日の専門学校の授業の合間に、

休み明け後間もなく始まる、

前期期末試験の問題作りを始めた。

この1、2週間で完了させ、

仕事のことは一切念頭に置かない、

スッキリした気持ちで夏休みを迎えるつもりだ。

しかし思えば、

こうした早めに何でもやっておく、

という習慣になったのは、

40代以降であっただろうか。

子供の頃や若い頃は、

様々な準備をギリギリにならないと、

やろうとしなかったし、

母に早めの準備を言われても面倒に思っていた。

だが忙しい仕事に追われるようになると、

不測の事態に備えて、

早めの準備がいかに大切か、

身に沁みて分かるようになったのだ。

変われば変わるものだ。