もうすぐ4月である。
4月に入ると、
専門学校の仕事も新年度が始まる。
次年度の2年生のクラス分けと、
1年生の入学状況について、
昨日会議があった。
我々中国語圏の学生を指導する学科では、
2年生のクラス分けについては、
ほぼ問題なく意見がまとまった。
優秀な学生やそうでない学生というのは、
やはり先生方みんな同じ意見になるものだ。
1年生については、
コロナに端を発する入国の問題があり、
入学生が減っていて、
例年3クラスになるところが、
今年度は2クラスのみとなった。
面倒なのは入国が遅れる学生のために、
対面授業とZOOMの2本立てという、
2年前にコロナが発生した当初の、
ハイブリッドという授業体制になることだ。
つまり普通に対面授業をするが、
入国できない学生については、
ZOOMでその授業に参加してもらう、
ということである。
ただ遅くとも6月ごろには、
全員対面に参加できそうなので、
それまでの辛抱というわけである。
学生も勿論大変だが、
我々講師もこの授業形態に準じて、
自分の授業を組み立てなければならないのである。