メール対応の学生

8月ごろから、

専門学校の私の授業が、

対面とメール対応の2本立てとなった。

どちらを選ぶかは学生に任せている形である。

コロナに対する不安はもちろん分かるが、

私の授業は圧倒的に対面授業のほうが内容が多いし深い。

メール対応は言っては悪いが、

正直なところ消化するだけの仕事に過ぎない。

対面授業の学生は、

コロナに対する不安がありながらも、

ちゃんと授業に出てきてくれているわけだから、

私の授業の形をわかってくれているのだと思うし、

この学生たちに報いてやりたいとも思う。

一方メールの学生は、

2年生はともかく、

1年生は実際に会ったのは僅か1ヶ月半ほどなので、

もう顔すらも分からない。

年明けには学年末試験が行われるが、

どういうことになるか私も不安である。