先週の遺産分割協議では、
ある意味言質を取るためもあって、
携帯で音声録音していた。
私の携帯でやっていたので、
世話役でもある私が、
議事録作りをやることになった。
協議の翌日から始めたが、
案外大変だったが面白くもあった。
「テープ起こし」ならぬ「音声データ起こし」である。
その時は雰囲気や会話の流れで話していたが、
後で聞いてみると、
「この人はこの発言に反応してこう言っている」、
とか、
「この人は話をこの方向に持っていこうとしている」、
などがもう一度聞いてさらに文章にすると、
よくわかるのである。
議事録は詳細版と要約版の2種類作り、
参加者には要約版のみ渡し、
詳細版は証拠として保存することになった。