進路

先日、長男の高校で、
三者面談があった。
私は行けなかったので、
家内が出かけて行った。
結果、
長男は国公立大学を目指すことになった。
まだまだ実力的にはほど遠いのだが、
何とか目標を達成してほしいと思っている。
これに先立ち塾でも三者面談があり、
これも家内が行ったのだが、
そこでは先生に、
「大学に行って何が学びたいか」
ということを念頭に進路を考えるように言われた。
それはまことにもっともで、
一番いいに決まっているのだが、
長男はその点は完全にはっきりしていないようだ。
思えば、
私自身も大学入試では、
行きたい大学の法学部と文学部を受けていた。
私の場合、
親元を離れて生活したいというのが、
最も大きな希望だったからである。
そして今就いている職業は、
当時全く想像もできなかったものであるのだ。
だから長男にも、
「思うようにすればいいよ」
としか言えないのだ。