新知識

今年から専門学校の授業において、
アジア各国の学生に日本の地理や歴史を教えている。
その教材作りや授業の中で、
私が知らなかったことや、
私が子供の時に習ったのとは異なることが、
しばしば出て来るのに気付いた。
例えば、
日本の世界遺産が18まで増えたこと。
日本一低い山は、
少し前まで高さ4.5mの大阪の天保山だったのが、
今では高さ3mの宮城県仙台市日和山であること。
日本一短い川は13.5mで、
和歌山県ぶつぶつ川であること。
日本で一番支流が多いのが大阪の淀川で、
支流は965本であること。
また日本一大きい古墳であった仁徳天皇陵は、
確実ではないとのことで大山古墳と呼ばれていること。
などなど案外興味深いのである。
いつの間に変わったのかと面喰うこともあるが、
こうした自分にとっての新知識を得るのは結構面白いものである。