生徒さんからお借りした本、
平安寿子「こっちへお入り」を読んだ。
![こっちへお入り (祥伝社文庫) こっちへお入り (祥伝社文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51YvgX0r3VL._SL160_.jpg)
- 作者: 平安寿子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: 文庫
- クリック: 22回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
落語を趣味で練習する友人の影響で、
自分も落語の練習を始める。
誰もが出会う日常の様々な問題を、
落語を通じて解消し、
人生を学んでいくというようなストーリーである。
とても読みやすくて面白い。
少し前にこのブログで、
私の元同僚の女性が落語を学んでいると書いた。
http://d.hatena.ne.jp/tanglou/20130917
まさにそれと同様の話だったので、
ことさら興味深く読むことが出来た。
これを読んでいると、
無性に落語が見たくなるし、
同じ演題でも落語家によって、
解釈や演じ方が異なり、
聞き比べをする楽しさを知ることが出来る。