翻訳書

今年は早々と年賀状を出したが、
これまで海外駐在だった友人たちも帰国し、
海外向けに年賀状を出すことがほとんどなかった。
ただ、1通だけ台湾に出した。
それは数年前留学していた卒業生に向けたものだった。
去年も年賀状をくれたので、
今年も出したのだ。
結局早く着いてしまい、返事が来た。
そしてそれには翻訳書が入っていた。
この卒業生が翻訳した物であった。

以前に松本清張作品を訳した人だが、
翻訳の仕事を続けているようだ。
日本語だと、
吉田実著「新・ぶら下がり社員症候群」という。

「新・ぶら下がり社員」症候群

「新・ぶら下がり社員」症候群

日本に留学して翻訳を学んだ卒業生が、
まさにその学んだことを活かして活躍しているのは、
とてもうれしいことである。