オープンスクール

昨日、
長男の受験志望高校のオープンスクールに行った。
事前に予約していくのだが、
子供自身はもちろん親や家族で参加する場合もあり、
午前の部で500人が参加、
午後も合わせると1000人が参加したらしい。
しかし驚いたのは、迎える学校側の準備である。
行ったのは私立の高校で、
私自身が昔模擬試験を受けに行ったので、
場所は知っていたが、
昔とは異なる建物の大きさ、きれいさ、設備のすごさ、
には時代の変化を感じさせられた。
また、以前私は自分が授業をしていた専門学校で、
迎える立場でオープンスクールに参加したことがあるが、
高校の方が明らかに力が入っている感じであった。
受付で予約を確認すると、
1人に1本ずつペットボトルのお茶をくれる。
そのボトルには学校名が印刷されているのだ。
会場では、現役学生による学科紹介がある。
高校2年生がパワーポイントを使って効果的にプレゼンするのだ。
私は自分の仕事があって早めに退出したが、
その後、事前に予約していた内容の体験授業参加がある。
受験対策講座、科目別授業体験、クラブ体験など様々あり、
うちの子は情報実習でPCでの動画の作り方を教わったらしい。
お昼は学生食堂で、通常の半額でメニューを食べられたとのことだ。
子供が少ない時代に、
学校も生徒集めに必死である現実を見た感じがしたが、
親の1人としては、
来ている子ども達や親たちがまともな人たちであるのを見て、
また学校の姿勢が伺えた感じがして、
入学したわけではないが、何か少し安心したことであった。