ちょっとした偶然

昨日の授業の帰り、
途中まで生徒さんと一緒だったのだが、
いつものように取り留めのない話をしながら帰っていた。
この生徒さんは女性だが、
最近金庸の「碧血剣」や「連城訣」などを読み始め、
武術などに興味を持つようになられた。

碧血剣〈1〉復讐の金蛇剣 (徳間文庫)

碧血剣〈1〉復讐の金蛇剣 (徳間文庫)

連城訣〈上〉菊花散る窓 (徳間文庫)

連城訣〈上〉菊花散る窓 (徳間文庫)

そこで、そんな話をしていると、
その生徒さんの知り合いが、
実は武術の世界でちょっと知られた実力者であることがわかった。
そして、その武術家の道場には、
10数年前、私も見学に行ったことがあったのだ。
通うには少し遠かったので、
結局その道場には行かなかったのだが、
失礼なことををしてなくて良かった。
ちょっとした偶然だが、
人間どこでどうつながっているかわかったものではない。