昨晩、仕事を終えて帰宅すると、
家内が録画した番組を見ろという。
ちょうど１ヶ月ほど前、このブログで、
うちの子供が通う小学校の女の子を
ビデオカメラで撮影する男がいて、不審者かと思ったが、
番組制作中のＮＨＫの人だとわかったという話を書いた。
その制作中だった番組を録画したというのだ。
早速見てみた。
様々な理由で学校を休んだりして、
学習が遅れがちな子供達に、
もう退職した先生達がボランティアで勉強を教えているのだ。
そこで中心になって取材を受けていたのが、
うちの近くに住む小学４年生の女の子であった。
親が病気がちで、学校もそのボランティア教室も
時々休んでしまう女の子であったが、
最初小さい声しか出なかったのが、
徐々に大きい声が出せるようになり、
自分の夢を語れるようになったのは見ていてホッとした。
うちの近所で遊んでいる様子もあり、
家内とあれはどこだとか話しながら見た。
何より、そのボランティア教室の発起人の先生は、
かつての私の中学時代の担任の先生であったことにも驚いた。
