数週間前から上の子を学習塾に通わせ始めた。
私はかつて学習塾に勤めていたこともあり、
実情もよく知っている。
大手学習塾に行かせるつもりはなかったのだが、
先日も書いた参観の学級崩壊寸前のような
小学校の現状を見るにつけ、
そうも言っていられなくなったのだ。
うちの子は私立に行かせる余裕はないので、
地元の公立中学に進学させる。
するとメンバー的には、他の小学校の子も大勢来るが、
クラスの雰囲気が大きくよい方向に変わる可能性は、
あまり高いとは言えないだろう。
昨日の授業の際にある生徒さんから聞いたところでは、
私の住む市は、
全国的にも学生の学力が低いことで有名らしいのだ。
公立学校の先生の苦労も理解できるが、
こちらも現実的な防衛策をとらないと、
真面目に授業を受ける気のある子供が可哀想に思える。
幸いこれまでのところ、子供は機嫌良く塾通いをしている。
小学校や中学校は、仕方がない様々な要素があるにしても、
ちゃんと授業が成立する体勢を作って欲しいものだ。
